河口浅間神社だより第23-1 号 平成23年

『神社は初詣で賑わいました』
 大晦日の除夜から新年を迎えるとき、神社では、旧年の無事の感謝と、新年の多幸を祈願する神事が行われます。新年の初太鼓と共に、多くの方が初詣に参拝されました。
 歳の瀬における河口地区皆さんによる清掃により清められた境内。ライトアップで闇夜に浮かびがった大鳥居、随神門の光で参道も明るく、荘厳な鎮守の森で初詣の参拝をされた皆横の身も心も清められたことでしょう。拝殿前、参拝者が暖をとる焚き火の周りではお神酒に加え、観光協会による甘酒の振る舞いもありました。
 天候に恵まれた元旦の早朝8 時頃から、厄年、新成人および喜寿などのお祝いの歳に当たる方々の御被いの行事が行われまし定。また、今年は関東や中京方面からのパスツアーや宿泊滞在の観光客の方々が参拝に見えられました。社務所番や札所番、案内役として賛助会の方々のご協力を得て賑やかな正月になりました。

『御筒粥祭の行事』
 御神木が建てられる正月14日午後11時半頃から15日の午前1 時頃に渡り、御筒粥の神事が社務所にて行われました。この神事は神社の行事の中でも特殊な神事で、古くより伝わります。斎場となる炉の切られた部屋の四万には注連縄を張り巡らせ、清められた炉の四方と炉の東面、神座となる正面に御幣を立てます。祭壇に五柱の神を迎えます。古式に則り、祝詞36度の奉唱により、銅の大鍋に米2升、粟、稗、大豆、小豆各2 合の五穀をほかの神事にも用いられる勝ノ木(軍人木)の薪で1 時間半ほどかけて炊き上げられます。葦の簾に入った粥の様子から農作物の作柄や世の中の占いが行われます。この結果は全戸に配布され、農作物の作位けなどの日常の参考にされています。

『節分祭、豆まきの行事』
 2月3日は節分の目。節分とは暦の上で二十四節のうちの立春の前日で、寒が明けるつまり、冬から春へのかわりめにあたります。また、季節が変わる時期には邪気を生じ災いをもたらすといわれ、邪気を払い福を招く鬼やらいの行事が全国の神社仏閣で行われます。
 河口の各戸のご家庭においても鬼を払い、福を招き入れる「豆まき」が行われています。豆は神棚(歳神さん)に供えられ、「鬼は外、福は内」と、家の内外に豆をまいた後、家族全員の年齢の合計と同じ数の豆を鍛え、無病息災の祈りを込めて半紙に包んだ豆で身体を撫で、道祖神に納めます。
 神社では氏子であります河口地区の皆さんの幸せを祈願し、今年も福を招く節分祭の豆まきを神社境内にて行います。氏子の皆さんまた、多くの方のご参加を願いますと共に、特に今年が厄年となる方、新成人、喜寿や米寿などのお祝いの歳を迎えられましだ方々のご参加をお願いしています。家内安全、健康で良き年でありますよう、「福は肉、鬼は外」の豆まきをして頂きだいと存じます。

節分の神事と豆まきの予定
1 .神事午後1時30分(厄年や喜寿などの方はお蹴いをしますので、ご参集ください)
2. 豆まき第1回目午後3時
    第2回目午後3時30分

『氏子総代が決まりました』
 平成22年12月、各自治会を通し、氏子総代の選挙が行われましだ。総代は自治会選出6名と神社選出の2名、計8名で構成されています。

自治会選出の総代
 第1自治会 笠井武彦
 第2自治会 外川司朗
 第3自治会 小売山虎
 第4自治会 中村義朗
 第5自治会 山本直木
 第6自治会 梶原甚蔵

神社選出の総代
 小河原彦一
 駒井彰
 古くからの歴史を伝える河口浅間神社は、河口地区全体の氏子の皆さん、また、地方でご活躍の皆さんの心の拠りどころです。皆さんのご協力により、大切に神社を守ってまいりたいと願っています。
 これまで24年間の永きに渡り、氏子総代として奉職された本庄利久氏、羽田政三氏は、歴史ある河口浅間神社の伝統を守ることにご尽力されました。その功績を讃え、このたび神社庁より感謝の表彰を頂きました。今後ちご両名には祭事の際には出務を願い、長い経験を踏まえたご指導を賜りますようお願いしております。
                                                                河ロ浅間神社