河口浅間神社だより 第23-3 号 平成23年です


『河口における7 月のお祭り』
 河口では7 月に多くのお祭りが行われます。伝統ある祭りに皆さんで参加しましょう.

7 月15 日上町の津島天王神社(おてんのうさん)
 津島天王神社の祭神は、津島牛頭天王が祀られ、疫病隙けの守護神として崇敏されています。通称おてんのうさんの呼び名で親しまれています。祭日には、神事のほかに旗かつぎもにぎやかに、子供御神輿が午後3 時から繰り出します。


7 月20 日中町の出雲神社(いずもさん)
 出雲神社の祭神は、大国主命が祀られています。大国主命といえば縁結びの守護神として全国的に知られていますが、諸国の神々の中心的存在に位置づけられています。そのほか産業振興や文化的諸事業の推進の神として信仰されています。河口ではお神輿を飾り、祭りを祝います。

7 月25 日下町の川戸頭天神神社(おてんじんさん)
 川戸頭天神神社には学問の神、菅原道真公が祭られ、「おてんじんさん」と親しまれています。祭りの日には午後3 時より御神輿と旗かつぎで賑やかに祭事がとり行われます。
 このほかに河口に存在する天神社としては、元緑3 年(1690)に鎮座の御板天神社があります。鎌倉街道の御飯峠山頂に位置し、古くの昔から多くの崇敬をいただいております。

7 月28 日浅間神社の太々神楽祭(おだいだい)
 太々神楽祭では稚舟の舞が奉納されます。貞観6年(864) の富士山の大噴火lこより、富士山周辺一体は大きな被害を受けました。この噴火を鎮めた祭神、木花咲耶姫の御神霊をお慰めする祭例で、稚児の舞が奉納され、奉謝鎮祭とも言われます。稚児の舞は7 歳から12 歳までのお稚児さんにより、「御幣の舞J r扇の舞J r 剣の舞」「八方の舞J r宮めぐりの舞Jが奉納されます。
 衣装は白衣の上に緋の千早と差祓をまとい、錦織の陣羽織、緋の襷をかけ、頭には誠を捧げる熨斗紙を水引で紺け、舞ようらくを頭に裁き、漕浄の姿lこ整えだ上で神前にて奉納されます。
 稚児の舞奉に演奏される太鼓と羯鼓があります。太鼓には元禄10 年( 1697) の記載があり、314 年前から使われていることが分ります。
 27 日の晩には練習の総仕上げが行われ、28 日は大勢の皆様の神社の参拝と稚児の舞の拝観をお待ちしています。

河口地区街並みを考えるワーキンググループによる企画
 7 月28 日、おだいだい祭りに神社境内で宝探し大冒険やポップコーンなどのお楽しみの企画が出店されます。小中学校の児童、生徒の皆さん、ご家族の方もお誘いあわせの上、ご参加ください。

7 月31 日浅間神社の身曽岐祭
 身曽岐とは心身ともに洗い清めることで、大祓いの行事です。河口浅間神社の身曽岐祭は他の地域の禊祭とは異なります。男性は白、女性は赤の形代(人型に切った紙)に家族めいめいの干支を記入し、氏子全戸から集め、神前にて形代に書かれた干支を一人一人祈斉します。夕方、御神輿の御旅所である西川橋から鎌倉街道(旧国道137 号)の両脇に並ぶ氏子ひとりひとりを神宮が祓詞を唱えながらお祓いします。このとき不在の氏子は家族がその衣服を持ってお祓いを受けます。産屋ケ崎にて神事の後、氏子の幸せを祈願し、身曽岐は湖に流されます。身曽岐祭は御筒弼の神事とともに特殊神事として古い伝統に基づいて執り行われています。

東日本大震災の義援金のご協力を
 平成23 年3 月11 自に発生した東日本大震災にて被災されだ地域へ届けようと、神社では拝殿に義援金募金箱を設置いたしましたところ、多くの善意を寄せていただいております。被災地の早期復旧を願い、社会福祉および神社庁を通じ、被災地へ義援金を送らせて頂きました。5 月中旬までの善意の額¥116,000.-