河口浅間神社だより 第23-6 号 平成23年

『初詣は郷土の氏神に参拝を』
 歳の瀬も押し迫り、新年を迎える準備が始まります。元旦には新しい年の無事や幸せを祈る初詣。近年では、地元の方はもとより、遠方からも多くの方が河口浅間神社へお参りして頂いております。平成24 年もよい年でありますよう、皆さんおそろいでのご参拝をお待ちいたしております。神社では皆さんの幸せを願い、氏神にお祈り申しあげます。
(厄年や喜寿などの団体でのご参持、お祓い、お札の綬与をご希望の方は、12 月31 日までに神社へ申し込んでください。)

『神宮太麻(お神礼)を頒布します』
 新年を迎えるにあたり、毎年、自治会の協力により、自治会加入世帯の各戸に伊勢神宮の大麻を頒布しています。まだお札をお受けになられていない方は神社にて頒布しますので、ぜひ、年内に神宮大麻をお受けlこなり、新年をお迎えください。一般的な神宮大麻で1,000 円です。期日は12 月23 日(金)、24 日(土)、25 日(日) 、31 日(土)と正月三箇日ですが、それ以降は土曜日と日曜日になります。

『三宝荒神と水神の御幣を頒布します』
 神社では三宝荒神さんと水神さんの御幣を、ご希望の方に無料にて頒布します。12 月25 日(日)、31 日(土) Iこ神社にてお受けください。
 日頃の生活の中で神をお祭りし、家内安全、家族の幸せをお祈りしましょう。

『神社の諸行事や清掃奉仕に感謝』
 年間を通じて神社では多くの行事が執り行われますが、これら諸行事の執行には、河口地区の皆さんのご奉仕によるご協力によって支えられています。今年も多くのの皆さん、各団体の協力があり、行事を執り行うことができました。
○宮世話(第1 自治会1 -1 、1-2 組)
○隣組毎による神社諸行事の度の清掃奉仕
○老人クラブによる毎月15 日の清掃奉仕
○ 賛助会の神社の管理や啓発の協力。ボランティアガイド(土日祝日)出務の協力
○稚児の舞関係者の皆さんや神輿番など伝統行事参加の協力
神社では、伝統ある神社を大切に守る皆さんのお心がけに厚く感謝申し上げます。

『賛助会による正月を飾る注連縄づくり』
 12 月23(金)午前9 暗から賛助会による神社の歳の瀬を向かえるための整備活動が行われます。今回の作業は参道入り口の冠木門などの注連縄づくり、文化財である7 本杉や栃の木に注連縄飾り、境内の清掃などが行われます。作業のあとは、古代米研究会の寄進による古代米の餅をつき、神前に奉納します。


『「郷土の暦J」に河口浅間神社が掲載されております』
 平成24 年山梨県神社庁編「郷土の暦と氏子の栞」に河口浅間神社が掲載されています。 写真とともに神社の由緒が掲載(P. 59) されていますのでご覧下さい。

『道祖神まつり御神本の行事』
 小正月には道祖神まつりが行われます。河口で道祖神まつりが行われたのは、江戸時代の弘他年間(1844~1847)頃との説がありますが、それより古くから行われていたことも考えられます。本来は上町、中町、下町の三町で各々1本、合計3 本の御神木を建てていましたが、現在では三町が交代で当番区となり、神社脇の道祖神前(消防団詰所広場)に1 本の御神木を建てます。御神木保存会の指導のもと、厄年、自治会の皆さんが一体となり、30~40 メートルの巨木を建立します。御神木の代表的な行事は次の通りです。
御神木下見、切り出し準備 御神木を決めて、切出しに使う藤の蔓を集めます。
胸神木の切り出し 1 月5 日。御神木をみんなで力を合わせて山から引き出します。
枠建て、切りはい 13日。建立の支えとなる枠を建て、御神木飾りを作ります。
御神木建立 14 日8 時30 分より。みんなの力を合わせて御神木を建立します。
御神木倒し、花づくり 御神木を倒し、飾った御注連から各戸配布の花を作ります.
このほか、小正月の行事として、1 月16 日夜から17 日未明にかけて行われる山之神の祭事があります。山之神は山や田畑の守り神。弓矢を射って悪魔を払います。

『お正月行事の掛け声』
1.ご神木引き出しの掛け声 1 月5 日、御神木を山から切り出し、道祖神の広場まで人力で引き出します。山の斜面を順調に御怖が進むときは「ワッショイ、ワッショイ」の掛声、カーブを曲がるときや窪みにはまって動かないときはさあ大変。梃俸を上手に操って、みんなで力を合わせてご神木を引くときには、「アーヨッコンショ、ソラヨッコンショ」と声を合わせます。
2.御神木建ての掛声 1 4 日、御神木に御注連の飾りを施し、およそ30 メートルを超す御神木を人力で建てます。2 本の長木を真藤の蔓で組んだ「はさみJ で御神木を起こす人、御神木に縄をかけ、それを引っ張って起こす人、 双方、力を合わせるときには、赤い御注連を束ねた指揮様をもっ音頭取りの「アリャ、アリャ、アリャリャン卜」の掛け声にみんなの息を合わせます。
3.ロッコンショウジョウ 御神木が建ち、1 月14 日から1 9日まで、子供たちが提灯や旗を持って「ロッコンショウジヨウ」を唱えながら、神社、道祖神、厄年の人の家を巡ります。掛け声の「ロッコンショウジョウ」は、「六根清浄」で、6 種の心身を清めることの意味があり、富士山信仰の道者も「ロッコンショウジョウ」を唱えながら、神の山である富士山を登ったそうです。