河口浅間浅間神社だより(第24-2号) 平成24年です

春の例大祭
 4月25日(水)は河口の神社(延喜式内名神大社浅間神社)の倒大祭です。神社の祭事を代表する伝統の祭りを地区の皆さんで盛大に祝いしましょう。

祭倒行事
 4月23日 地区全戸の事仕により、神社境内を清める清掃
 4月24日 宵祭り 神社内外の飾りつけ、町内に注連縄の飾りつけ、本祭りの準備、おこちり
 4月25日 本祭り午前10 時30 分頃から無形文化財 稚児の舞 奉納
      午前11時30 分から式典
      午後1時ころから無形文化財 稚児の舞 奉納 午後3 時まで
      午後3時 御神輿 発御(巡幸)
        →産屋ケ崎御旅所→町内巡幸→西川橋御旅所→還御午後7 時
 4月26日 裏祭り 神社内外の飾りつけの片付、町内注連縄飾りつけの片付、直会

祭りの由来
 倒大祭は稚児の舞の華納と、御神輿の御神幸が挙行されます。稚児の舞は祭りへ奉謝の誠を捧げる舞で、御幣の舞などが奉納されます。御神輿の御神幸は、祭神、木花開耶姫命の御子、彦火火出男尊と、皇后豊玉姫命二柱の神の間に誕生された孫、ウガヤ草葺不合命をお見舞いする祭儀です。河口の町内を巡幸する御神輿は、御神霊と産着が納められ、産屋ケ崎神社で式典が執り行われます。このお祭りは祭神が孫の誕生を見舞うことから、「孫見祭」と言われます。
 4月25日午後3時、神社から産屋ケ崎の御旅所を目指し、御神輿が巡幸されます。この御列は大胴を先頭に神馬、天狗、鉾、神宮、天狗、御神輿、社名旗、
高張、長持、費銭、稚児、一般のお供と続きます。「メンショウ、メンショウ」の掛け声も賑やかに、天狗は竹を地面に打ちつけ、時折爆竹を鳴らし、御神輿の行く先を清めます。産量ケ崎神社で神事を終えた御神輿は西川橋御旅所を目指し、河口地区の結界をまさに縦断します。

今年の宮世話のお願い
 神社の祭礼など諸行事の執行にあたり、地区(氏子)の慣例により、宮世話当番があります。今年1年は第1自治会の第2-1組と第2-2組に御苦労いただきます。お務めなどあり、大変だとは嘗じますが、河ロの伝統である神社の行事にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

河口地区の街並みを考える会の企画
 歴史ある河口の街並みを後世に残し、まちの活性佑につなげようと、住民有志による「河口地区の街並みを者える会」が結成されました。今年も河口浅間神社の祭りを代表する春の例大祭を、多くの方に楽しんで頂こうと、おたのしみの景品が当たる出店と「まごみ祭り大冒険」などが企画されました。本祭りの4月25日に開催されますので、お誘いあわせの上ご参加ください。

河口浅間神社の呼び名
 浅間神社のことを「あさまじんじゃJ と呼ぶ方と「せんげんじんじゃJ と呼ぶところがあります。どちらも正しいのですが、「あさま」の方が歴史上古い呼び方だと言われています。
 貞観6年(864)、富士山が大規模な噴火をおこし、富士北麓は甚大な被害を被りました。この情状を甲斐の国司は朝廷に上言しました。これに対し、富士山の噴火を鎮めるように甲斐の国に富士山の神、浅間明神「あさまみようじん」を把ることを指示した勅命により、翌、貞観7年(865)、甲斐の国で最初の浅間神社が祀られました。
 これが河口浅間神社であり、「あさまみようじん」を祀るようにとの達しから、河ロ浅間神社は「あさまじんじゃJと呼んでいます。
 神主さんが奏上する祝詞にも「あさま」の文言が登掲します。また、河口の人たちに愛されている河口小学校の校歌にも「あさまの森も」と歌われています。

参道入り口を飾る大門神標
 旧国道137号から参道に入り、右側に大きな御影石の石碑があります。正面には「延喜式内明神大社浅間神社」太文字で掘られ、右側面には「明治四十三年建立」、左側面に「山梨県知事熊谷喜一郎謹書」と彫られています。
 この石碑のことを示す記録には「大門神標」とあり、石材は御影石の産地、常陸の筑渡山にて探取し、船津村(現在の富士沼口湖町船津)、渡辺兵治郎によって寄進されたことが分かります。
 大門神額の「延喜式内明神大社」の文字は、神社の格式を示すちので、河口浅間神社が創建されて40年後(延喜6年)、朝廷によって編纂された『延喜式内明神帳』に河口浅間神社は明神大社に列せられています。

賛助会会員を募集します
 河口浅間神社賛助会は神社の歴史や伝統を学び、参拝者へのガイド、神社の維持管理への協力を目的に、平成13年に結成され、神社の運営に大きな役割を果たしています。このだび、地区の大聖書の方に参加して頂きたく、賛助会会員を募集いたします。ご質問の方は下記の連絡先までご連絡ください。なお、事業の概要は以下の通りです。
1 7月の太々御神楽祭に聞けて、植木の剪定、本殿、社務所の屋根の落ち葉掃際、境内の清掃・草刈り。勉強会。
2 12月、年末年始を迎えるにあたり、冠木門、七本杉の注連縄飾り、境内清掃、古代米によるお供えづくり。
3 年聞を通じて土、日曜日と祭日には、ボランティアガイドとして参拝者の案内役を務める。
【連絡先】河口浅間神社賛助会会長古屋勝男 副会長三浦和政
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