河口浅間神社だより 第26-4号 平成26年
『諏訪祭』
 9月11日には諏訪神社の例祭が執り行われます。社は、境内本殿の南東に位置し、大国主命を父神とする建御名方神(たけみなかたのかみ)が祭神として祀られています。諏訪神社は子授けの神、安産の神として信仰され、多くの参詣を受けています。
 子宝または安産の祈願には、底の掻けた柄杓や薄を奉納することが古くからの慣わしになっています。現在では、略式に紙で作った柄杓も奉納されます。
 諏訪祭りといえば奉納相撲。夕暮れから子供相撲が始まり、夜には大人の相撲が奉納されます。地元住民の力士による名勝負、応撮の声ち賑やかに、奉納相撲が行われます。
 中入りには「力結び」としておにぎりが配られます。このおむすびの中には小石が入っているものと入っていないものがあり、小石が入つだおむすびを貴べると男の子宝に恵まれると言われています。
 子供の健やかなる成長と安産を願って腹帯を巻く風習があります。安産祈願のお参りと腹帯の着帯には戌の日が選ばれます。河口浅間神社でも、安産を祈祷した腹帯を授かることができますので、社務所にお問い合わせ下さい。

『隆武隊の碑』
 9 月11日には、隆武隊の祭祀が行われます。河口浅間神社受札所奥の高所に甲斐の勤王、隆武隊の顕彰碑が建立されています。河口地区は富士山信仰における御師の里として形成され、江戸時代中期には140軒にも及ぶ御師住宅が存在し、ほとんどの村人が何らかのかたちで御師の業務に携わっていました。時は下り、徳川幕府が大政事還し、新しい明治の時代に移り蛮わる混乱の時、河口御師の子弟によって隆武隊が結成されました。勤皇の志のもとに集結した、12歳から20歳前後の46 名によって構成され、甲斐の要衝である甲府城の警護にあたりました。この功績を讃え、大正6年、河口浅間神社の境内に隆武隊の碑が建立されました。碑には東征軍有栖川宮織仁親王の侍従、柳原前光副総督の子孫、伯爵柳原義光によって隊史が綴られ、碑の裏には隆武隊46 名の氏名が刻まれています。

『地域の神々を祀る合祀社』
 かつて、河口地域内の各所にはさまざまな神を祀る社が点在していました。明治9年10月に、小規模な社をまとめて祀る「合祀令」が発令され、河口地区においてち点在した小さな社を合わせて祀る「合祀社」が造られました。合祀社は河口浅間神社拝殿の手前、ヒイラ石の北に位置し、幾往の神々がひとつの社に祀られておりますので、一度に沢山の神々にお参りすることができます。
 9月11日には、諏訪祭とともに、合祀社においても神事を執り行います。

『富士山世界遺産・構成遺産を巡るループパスの乗り入れ』
 河口浅間神社は、富士山世界遺産の構成資産として指定され、富士山貞観噴火の鎮火を祈願した神社として、毎日多くの参拝者が訪れます。若い人、家族連れ、団体、これに加えて国外からの参拝者も多く見受けられらます。
 町および地元の要望によって、富士急山梨パス(株)により、富士山世界遺産めぐりのコースが設定され、これに河口浅間神社が編入されました。パスは、富士山駅を発着し、富士山ゆかりの名所を巡回します。河口浅間御社には、多目的広場にパス停が新設されました。河口浅間神社パス停から乗車すると、終点富士山駅に向かいます。このループパスには、一般の方も通常運賃にて乗車することができますので、御利用下さい。
「河口浅間神社」パス停から富士山駅伝のパスの運行時間
10:15 11 :45 13: 15 14:45 16:15 17:45※
※ 17:45は12/1~3/31の聞は運休になります。

『氏子を対象とした研修旅行のお知らせ』
 神社庁南都留支部では、氏子の研修機会として、3年に一度、研修旅行を実施します。今回は、『がんばれ東北の旅』として、岩手県、宮城県の神社仏閣の正式参拝と、南三陸を訪れる計画です。お誘いあわせの上ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
実施期日: 平成27年3月12日(木)~ 14 日(土) 2泊3日
おもな見どころ: 仙臺総鎮守 国宝大崎八幡宮、鳴子温泉、世界遺産中尊寺・毛越寺、気仙沼、南三陸温泉、南三陸被災地、陸農の国一の宮、志波彦神社堕竃神社等
会費:¥62、000円

『自動車のお祓いは氏神の神社で』
 神社では、自動車を新規に購入された際、交通安全祈願のお祓いを受け付けてます。自動車と乗車される方の安全を祈願のお祓いを希望される方は、神社までお申し込みください。
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